決戦の幕開け-2-2

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なんだ!? あれは? セスの真横に突然、人が立っている!!! 灰色のロングの髪にセスと同じ服装。 黒の盗賊だ!!! 今どこから現れたんだ? 出現した瞬間を目で確認、出来なかった。 「ミラ━━★」 あれがミラ! テレビの画面から外れていた奴であり、真文が接触した……。 「遅すぎるから迎えに来ました。斎藤様、お怒りですよ」 「マジ―?★やばいね♪それ★」 「いつまで経っても来ないから。 新撰組屯所への攻撃は既に始まっています。 すぐに行きますよ」 屯所への攻撃!? 何を言っているんだ? 「じゃあこいつらを殺してから★」 「駄目です。すぐに飛びます。こんな雑魚共に力を使っている、暇はありません」 「ええ━━━!★ もう仕方ないなあ★わかったよ★」
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