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ズドン!
鈍い音を放ち大砲から球が発射された!
案の定、俺を目指し一直線に飛んでくる。
軌道には一寸の狂いもない。
覚悟するしかないな。
切り落とす!
俺は爪を振り上げた。
よし!こっちもうまくタイミングは合わせられそうだ!切る!
振り下ろした爪が球に接触する!
なっ!
かっ堅い!!
爪を弾き返され、そのまま鉄球に身体が飲まれ、吹き飛ばされていく。
バキゴキ。
直前にガードした腕が変な音を鳴らした。
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