決戦の幕開け-2-2

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ハンビー!!! 吹っ飛ばした奴!何て野郎だ! 俺は、みんなを一人ずつ目で確認していく。 真文の隣には吾朗がいた。よし。無事だ。 !!! 知らない女が仁を守っている。 あれ誰だ? 斜めからで顔がよく見えない。 つーかおじさんがいねえ! 俺が寝ている間に何が……。 「和也!!!起きたのね」 「ああ。もう大丈夫」 「本当に心配させやがって! 早く仁を助けてくれ」 俺は黙って頷いた。 人任せだな! と思ったのは言うまでもない。 あのロボットどれくらい強いんだ? 本当に緊急事態だったみたいだな。 ビビってる時間はない! 「真文!仁を頼む!」 行くぞ!闇刀。
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