二回戦終盤-2

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―――――――――――近藤勇 「こざかしい!抜け!」 斎藤は自分の刀の柄を握りしめた。 「上等だ」 同じく俺も柄を握りしめる。 「局長……いや近藤、最後にもう一度聞く。 お前達の目的はなんだ?」 「さっき言っただろ。 運営委員会をぶっ潰すことだ!」 「ふっ。そうか……。敵対する理由は十分だ。 運営委員会を潰そうと考えている輩など、ワシが潰す! この鬼神丸で斬り伏せてくれるわ!」 斎藤から殺気が放たれる。 ビシビシと伝わってくる、この感覚。たまらねえな。 悲しいぜ。お前とせっかく再会できたのに。 戦う事になるなんて。 俺は、虎徹を抜き始めた。
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