二回戦終盤-2-2

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―――――――――――――和也 「「「「せーの!!!」」」」 よいっしょっと!!! ガタン!!! 横に倒れていたハンビーを俺と真文、まなみ、吾朗で元に立て直す。 仁がハンビーに駆け寄った。まだ腕の傷が治りきってないからハンビーは俺たち4人で元に戻した。 「どう?」 まなみが聞く。 中から説明書を出して、ボンネットを開けて仁が必死に調べている。 「うん、時間はかかるけど、これなら、なんとかなる……故障してるけどな。部品交換で直るはずだ!」 「よかったー!」 真文が嬉しそうに笑う。 「本当に良かったな。 仁の腕も真文のおかげでくっついたしな!!!」 吾朗が手を叩きはしゃいだ! …………。 ロボットも倒し俺はまなみと再会の挨拶をした。 そして今、みんなは笑っている。 だけど……。 俺はずっと気になっていた事を聞いた。 「おじさんは、なんでいないんだ?」
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