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降り注ぐ光線攻撃が続く。
クラッ。
突然、身体がふらつく。
血を使いすぎたか……。
頭が少しクラクラする。
早めに決着をつけなきゃやばいな。
腹へ攻撃だ!!!
俺は、さらに血を使った!
身体を纏ってる白い光が大きくなり、それが身体から離れ、巨大な弓と一本の矢の形へと変化していく。
俺は弓を構えた。
「うぉぉぉおおぉおぉ!」
ギュイィィイィイイィ!
力一杯、弦を張り矢の照準を合わせる。
揺らぐ視界。弓が揺れながらもしっかりと狙う。
貫け!!!
俺は、矢を離した!
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