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――――――――――――和也
祝福の宴。
本当に楽しい!!!
俺は、新撰組に交じり大いに盛り上がっていた。
酒うめーな。
仁は、まなみと二人で食事しながら話してるみたいだ。
真文は、卑弥呼さんを探しに行ったきり戻ってこない。
優君も戻ってこないし。
全く。これじゃあ盛り上がらないぜ。
「なあ、闇刀」
『なんや?』
「お前に酒かけたら、味わえるの?」
『ボケェ!!!いらんわ!』
闇刀が本気で怒鳴っている。
「ハハハハハ!」
俺は、笑った!
おじさん…………ごめんな。
今だけ楽しませてくれよ。
ん!?
吾朗が、一人フラフラと歩いていく。
どこに行くんだ?
そうだ!
あいつに酒飲ませまくってやろう。
俺は、少しフラフラになりながら吾朗を追いかけた。
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