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「この子達は、支給品となるはずだったのですが、今回、三回戦のために起用されることになりました」
何本もの鉄格子が並んだ、暗い廊下には、目をギラギラと光り輝かせ、殺気立ったモンスター達が潜んでいた。
暗闇のおかげで目玉しか見えない……。
大小様々だが、画面越しにすら、威圧感を感じる。
再び画面は、切り替わり中峰アナが映し出された。
「なお、モンスターは、全国各地にバラまかれますが、虹玉と虹石の近くには、よりランクが高いモンスターが配置されます。
また一匹だけ、レベル30000超えのフィフスS(SSSSS)ランクがいるので要注意して下さいね」
淡々と話す楽しそうに話す中峰アナ。
え?30000って!?
新撰組の目的から逃げ出したくなる。
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