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俺は、SGを閉じた。
優君がそれを待っていたかのように口を開く。
「多分、三回戦、新撰組は、一人一人動くことになるかな。
隊に関係なくね。
仕事は、おそらくモンスター関連になると思う」
やっぱりモンスターか!!!
「頑張ります!」
異様に張り切り、大声で仁が優君に返事をした。
「他にも緊急事態なんかもあるけど、ほとんどが戦闘関連ばかりだから、すぐに覚えるよ。
僕もまだまだだから」
こうして三回戦の世間話などをしてるうちに、少し近藤さんから話があり、会議は解散となった。
優君の言った通り、今回の虹玉と虹石は、隊で動く必要はなく、個々で動いていいと近藤さんが話をしていた。
本当に長かった。
今までも休憩をもらっていたが、あと2日間は平穏な日々が続きそうだ。
二回戦の幕が閉じる。
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