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高杉晋作―――――――――――
あ～楽しい。
バシュッ！
バシュッ！
俺は、フライシューズのエンジンを切ったり、入れたりして、遊びながら山の頂上を目指している。
何のためにそんなことして遊ぶのか？
簡単だ。楽しいから。
例えば、フライシューズに関してだが、エンジンを切ると当然身体は急激に空から下降する。
んでスイッチを入れれば、また上昇する。
これがたまらなく快感だったり。
だってエンジンを切ってる間は、地面に向かって一直線に落ちていってるわけで。
命が失われるか助かるかの瀬戸際を彷徨ってるんだよ。
下手したら死ぬし。
俺は楽しい事は何でも好きなんだ。
「高杉隊長、上空、ギガ寒いです」
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