逃走

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しばらくすると、私が登っている木の下に新しい六番隊の隊長さんのチン君と副隊長のオカズ君が歩いて来ました。 平凡な会話で虹石探しの話をしている。 !!!!! ドガアァアァアァァアン!!! その時、少し遠くの方から地さえも揺るがすような巨大な爆発音が聞こえてきました。 私は、それをすぐさま確認しました。 遠くの方で沢山の木が悲鳴をあげながら燃えている。 ビンゴ!!! あそこに何かがいる!と言うよりは鳥肌がたつほどの強い反応が3つ。 下では、チン君やオカズ君とその仲間達が行くか行かないかで相談。 私は、行きますよ。 そのためにここに来たのですから。 血が騒ぎます。 でもあなた方が行っても絶対に勝てませんよ。 「うっ!」 私の身体に緊急事態発生です!
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