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何もない薄暗い部屋だ。
ただ机が中央に置かれ、そこに誰かが死んでいるように眠っている。
その机の前には、灰色のロングの髪に、真っ黒なコート、鋭い目つきの男が立っていた。
灰色の髪が鋭い目つきをこちらに向け、口を開く。
「セスですか。
ちょうど今から闇桃太郎の手術を始めるとこでした。
そちらにいる方々はどちら様ですか?」
「ミラ★運営委員会の人だよ♪
前に言ってた人達♪」
やっぱりこの男がミラか。
ミラが口を開く。
「ああ、彼らが運営委員会の人間ですか。
はじめまして。
私は黒の盗賊、幹部のミラ・リンダです。
私に何の用ですか?」
………………。
『夏鮫』
ああ。わかってる。この男じゃない。
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