296人が本棚に入れています
本棚に追加
一体、どうしてこんなことになったんだ……?
暗闇に包まれてからは、何もわからず、ただ気づいた時にはすでに土方さんは死んでいた。
たいしたお別れもできずに……。
よく土方さんが言ってたな……。
泣くなって。
無理だよ。あなたは僕の目標だったんですよ?
本当に土方さんを信用できなかった自分が憎い!
土方さん……。
僕は、土方さんの胸の上に手を置いた。
よく威張っていた、その人は目を開ける気配はなく。
起き上がって、怒ることもない。
鼓動は、聞こえない。
スキルの種……。
最初のコメントを投稿しよう!