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亡くなった……?
それは、つまり、死んだと言う事でしょうか……?
私は、茫然とした……。
今までの土方副長との熱き思い出が頭の中で次々に浮かんでくる。
それは私の直感も、働かず全くもって予想外の事、他ならない。
「今、副長の遺体は、どちらに?」
「49階、副長室の棺の中に納められております!」
「わかりました。
リアルバトルの映像は、私が預かり、局長室で待たせてもらうことにします。
あなたは、下がってください」
隊士の手からDISCが手渡され、私はそれを受け取った。
「了解です!
ところでその女の子は、何ですか?」
「世界を救う、鍵ですよ」
私は、そう言ってからノアの手を引き、ドアを開け、局長室の中に入室した。
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