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『待て!!!
夏鮫!
向こうも気づいてる!』
あぁ?いいんじゃねか?
今すぐ、ぶっ殺して、闇刀貰えば、いいじゃねえかよ。
そのためだろ?
俺達の目的は、戦争を終わらせて、平和な世界を築き上げる事だ。
闇刀と光刀が作られたのも、そのためだって言ってたじゃねえか。
『ここにノアもいる……今は、身を引くべきだ。
我々の目的は、そう簡単にはいかない。
今回、敵の居場所が新撰組だってわかったからそれだけでも、大きな収穫だよ』
ちっ。めんどくせえな。俺は、闇刀、光刀の前に、あいつをぶち殺してやりたいんだよ。
『一つ質問なのだが、あの時より、弱く感じないか?』
ああ。気になってはいた。確かにあの時程、強くは感じねえな。むしろ、あの爪野郎よりも弱く感じる。強さを隠しているんだろうな。
「キャハハハハハハ!
こんなとこで何してるの?」
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