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このメモリーには、委員会の極秘データが入っている。
抜け出す直前に、私は黒服幹部としての権限を使って、これを入手しコピーする事ができた。
コピーした事は、おそらくバレていないだろう。
何しろ計画は、ここに一番時間をかけたのだから。
私は、マウスをいじり、キーボードでセキュリティー解除の暗証番号を打ち込んだ。
大丈夫。これさえあれば、ゲームは大きく変わってくる。
あとは、いかにこれをうまく使うかによる。
一つじゃ、どう考えても足りそうにない。
まず一つ目を私が作り、新撰組にそれを提供すれば、大量生産が可能だ!
カタカタ
二重にしておいたロックを外し、私はデータを開いた。
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