友情

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『さっき言ってたdevilish fireやな!』 ああ!頼む! 闇刀に返事をして、俺はその間、吾朗と牽制しあった。 『ほな血使うで!』 ドクンッ! ドクンッ! ドクンッ! 俺を包んでいた黒い煙が………………。 ドス黒い殺気が満ちた、暗黒の炎へと変化していく! 全てを燃やし尽くす邪悪な真っ黒な炎へ! 刀と一体化して、悪を彩る黒き炎が俺を徐々に包み込んでいく。 『devilish fire!』 身体全体を黒い炎が包み終えて、俺は目を見開いた。 頼むよ。自我を保てるのはここまでなんだ! 「ハハハ!来い!和也!」 .
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