三回戦終了

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春雨はキッと俺を睨みつけ再び口を開く。 「利用……?何を言ってるアルか?ワタシ達が存在する意味は兵士となって戦う事アルよ。 戦地で死ぬのなら光栄な事ネ」 くっ。春雨は根っからの戦いが好きな、ネジが一本どころか二十本くらい抜けた野郎だからな。 「だよな!はははっ!」 俺は愛想笑いでごまかした。 「キャハハハハハハ! さあ、リーダー。 食事も終わった事だし僕達のこれからの任務を発表してくださいな」 こいつ~こういう時に限って、俺をリーダー呼ばわりしやがって。 俺は秋醒に冷たい視線を送ってから改めて口を開いた。 「じゃあー特別会議。 特別任務の担当を振り分ける。 任務内容は…………。 新撰組、沖田総司抹殺計画について!」 .
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