三回戦終了

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「全く上もバカアルよ。 あんなミスをするから…………悪口はよくないネ」 自分で言って、自分で突っ込んでるあたり天然だよな、春雨は。口は最悪に悪いけど。 そうだ。元はと言えば、こんなミスを犯したのは皇帝陛下直属部隊のせいだ。 そのおかげでこんなめんどくさい事になっているんだからな。 俺は全員を見渡して言った。 「さあ~て。めんどくさい役だが行きたい奴いる?」 冬冷が俺に手のひらを向けてまるで制止にするような行動をして口を開いた。 「夏鮫。その任務については完璧なまでの作戦を考えておきました」 「なんだよ?言ってみろよ?」 .
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