決勝戦へ向けて

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近藤勇―――――――――――― どん底に落とされた中でも微かな希望が見えた夜が終わり、朝を迎えた。 今日からは作戦会議を始めてかなくてはならない。 新しく加わった8万人を部隊毎に振り分けて、新撰組もその中に混ぜていく。 敵陣へ攻めに行くのか、こちらが迎え入れられるのかすらわからないが基本的には、迎撃部隊と出撃部隊の2つに分けてメンバーを構成しようと考える。 立花から色々と向こうの設備を聞かなきゃならない。 問題は山積みだが、これらに着手する前に俺はどうしてもやっておきたい事があった。
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