決勝戦へ向けて

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なんだよ……これ……。 周りの歓声は一気に盛り上がり、局長は手を空に掲げて大声で叫んだ! 「戦争だあああああああああああ!」 この場では助かったが闇刀を使えない事を思い出し、心が凍りつく。 い、今は忘れなくちゃ! 次々に手を上げて歓声が高まる中、俺は目を閉じてから手を上げて精一杯叫んだ! それからしばらくして……。 落ち着いた頃、局長から一度、解散命令が出て命懸けの四回戦が終了した。 明日からは戦争に備えて、局長が毎日指示を出すらしい。 真文とも合流して、優君と仁とゲームから離脱した事のお祝いをした。 自室に戻った時、何でかわからないけど沢山泣いたんだ。
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