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もうやるしかない！
こうなったらやるしかないんだ！
行動を起こしたからには後には引けない！
キースの瞳は完全に怒りで満ちていた！
あいつも武器は、俺と同じ刀だ。
まだ腰に刀は刺さったままで抜かれていない。
素手の今が絶対にチャンスだ！
「冬冷！！」
俺が冬冷の名前を呼び掛け、冬冷はそれを名前だけで何をするか嗅ぎ取った。
掌に意識を集中させ、冬冷がキースの刀を凍らせていく。
「うざったいわ！！！」
キースは乱暴に氷を素手で叩き落とし、刀を鞘から引き抜いた！
まずい！
あいつの能力はやっかいなんだって！
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