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「よし! じゃあ任務の説明を行う!
お前達は日頃の成績と実力によって特殊任務部隊に選抜された!
今後はこの四人で動く事になる!」
特殊任務部隊?
なんだ? それは?
「今回はお前達の実力を測るためにうってつけの場所に来た!
この星は敵の領地になるわけだが、建物は一つしかない。
敵星が武器の補充や休憩ポイントとしている場所にあたる!
そこで今回の任務は俺と共にこの星のアジトを壊しにいってもらう!」
目の前で話されている事が頭に入ってこねえ!
さっきから何となくしかわからねえ。
つまり、というかなんというか、うまくわかんねえけど、俺達はたった五人で敵星のアジトを破壊しに行くって事だろ?
無理だ! 確かに迎撃部隊では俺は活躍していたかもしれない……。
だけどこんな任務、無理だ!
敵も俺達が侵入してきた事に気づいてるんじゃねえか?
心臓が一気に鼓動を高鳴らす。
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