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部屋に入り、すぐに扉を閉めて、何故か音が外に漏れないか確認してしまう。
俺は闇刀を腰から抜き、ベッドに置いた。
「お前、ふざけんなよ!!! 何で今まで黙ってたんだよ!」
思わず大声を出してしまった……。
「四回戦の時、人がどれだけ! どれだけ!」
くっ。むかつくな。やっぱり俺は闇刀がいなきゃ駄目なんじゃないか……。
「あ~もう!」
目頭が熱くなって、要らない物が込み上げてきた。天井を見て、上がってくるものを抑える。
ふざけんなよっ。
闇刀が喋ってくれた事に、自分の心の底から安心してしまってる。
ずっと緊張していたのか? 突っかかってたものが取れたように心がスッキリした。
『お前、何泣いてんねん』
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