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「何の契約だって……?」
『今までのはホンマは仮の契約やってん。ワイは嘘ついとってん。総司と契約を切れた理由はノアのせいなんや。お前に、もっと早よ話せばよかった。せやからな……』
「ちょ、ちょっと待ってくれ! もう少しゆっくり、わかりやすいように喋ってくれ」
俺は闇刀の言葉を遮り、一度落ち着くためにベッドに腰掛けた。
頭に?マークが無数に浮かぶ。闇刀が何を言ってんのか、全然わかんねえ。
『ええか? よう聞けよ』
闇刀の説明が始まり、俺は真剣に耳を傾けた。
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