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ガコンッ! ガコンッ!
ガコンッ! ガコンッ!
冬冷が次々に氷の壁を地上から生えさせて、キースとの間になるべく隔たりを作る!
俺は足を動かして、氷の壁を移動し隠れて、キースとの距離を埋めた。
「小賢しい!」
キースは星屑を放ち、氷の壁を順に壊していくが、俺のスピードのが早い。
あいつの攻撃は、広範囲に出来ない事を初めて知った。
あくまで単純攻撃の単細胞やろうだな!
距離が縮まったら光速で一気に決着をつける!
俺は最後の氷の壁に辿り着き、キースの前に姿を現した!
距離およそ3m!
光速で突き抜ければ確実に破壊できる間合いだ!
“光速”!
身体は加速し、景色が流れる!
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