全面戦争まで-2

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『よう言った!!! ほんならワイを握れ!』 俺はベッドに放り出した闇刀を手に取った。 闇刀が眠っている間も柄を握っていたが、安心して握ると感覚が違う気がする。 気持ちの問題かな? 『ほな、ワイと悪魔の契約をする。 ええんやな?』 「ああ」 正直、まだ闇刀が言っていた事はよく理解していなかった。 光刀とか。ノアとか。 でも闇刀が俺に死んで欲しくないって気持ちはストレートに伝わってきたんだ。 ただそれだけで、例え何があっても良いと思ったんだ。
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