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『よう言った!!! ほんならワイを握れ!』
俺はベッドに放り出した闇刀を手に取った。
闇刀が眠っている間も柄を握っていたが、安心して握ると感覚が違う気がする。
気持ちの問題かな?
『ほな、ワイと悪魔の契約をする。 ええんやな?』
「ああ」
正直、まだ闇刀が言っていた事はよく理解していなかった。
光刀とか。ノアとか。
でも闇刀が俺に死んで欲しくないって気持ちはストレートに伝わってきたんだ。
ただそれだけで、例え何があっても良いと思ったんだ。
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