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渋谷和也―――――――――――
バシュッ──!
敵を斬りつけ、返り血が俺の顔を染めた。
俺、仁、優君はフライシューズで巨大な時空の穴に潜むメトロノーム宮殿を目指しているがモンスターが多すぎて、なかなか上を目指せない。
さっきからモンスターに邪魔されてばかりだ。
そんな中、地上から穴まで流星が昇っていくように一人が一気に穴へ辿り着いた。
あれは? 誰だ?
「近藤さんだよ」
俺の心を読んだかのように背中合わせにしていた優君の声が聞こえた。
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