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局長か! さすがだな……。
『まだdevilish系はあかんで!』
わかってる。
煙でガードは任せたからな!
空中での戦闘はやりづらい。
斬る瞬間にフライシューズのエンジンを利用して、足の踏ん張り変わりにしてるが、地上戦と違って斬りづらい。
俺も一気に上に行って、早く足場を安定させたいな。
「仁!あそこまで時空の穴で飛べないか!?」
俺は少し離れた仁に声をかけた。
「異次元の中へ移動は無理だが、近くまでなら行けるとは思う!」
仁もモンスターと向き合い、攻防を繰り広げ余裕がないな。
「それでも良い!早く行こう!」
俺はメトロノーム宮殿に視線を移した。
「な、なんだ。あれ……!」
穴の中から、明らかに他のモンスターとは雰囲気が違う奴が現れやがった。
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