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「知ってるよ。
じゃあ、俺がお前と戦う理由を話しとくよ。
闇刀は友達だから、失うわけにはいかないんだ。
だから俺はお前と戦うよ」
「ハハハハハハ!
くっだらない理由だなっ!
ハハハハハハ!
お前、バカか?
こっちは世界がかかってんだよ!
未来がかかってんだよ!
過去より現在が大切で、ましてお前はパラレルワールドで作られた人形。ゴミなんだよ」
夏鮫の言葉が胸に突き刺さる。
こいつは闇刀を手に入れて未来を救おうとしているんだ。
それは決して悪い事じゃない。
つ~か、むしろ良い事だよ。
救うためにターゲットになったのが、たまたま俺なんだ。
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