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闇刀! 全く見えない!
そう思った矢先に、夏鮫は俺の眼前で刀を振りかざしていた!
スピードが桁違いだ!
本当に同じ人間かよ!
『いくで!』
ドグン!!!
ドグン!!!
ドグン!!!
か、身体が熱……い!
悪魔の力は今使うので初めてだ……。
一度使うと何日か疲れが残るらしい……全面戦争ぎりぎりで闇刀と契約した俺には、実験する時間も残されていなかった。
「う゛わあ゛あ゛」
『BLACK DEVIL α!』
視界が霞み、見えづらくなりながらも夏鮫の刀が止まっているように感じた。
身体の芯から指先まで、熱がおびていく。
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