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「ハハハハハハハハ!!!」
私はそれを聞き、思わず大声で笑ってしまった。
「何が可笑しいの?」
頭部と片目が機械に包まれたブレイクは人差し指を顎に当てて、不思議そうな表情をした。
「ハハハハハハハハ!いや~すみません」
「君、面白いね」
ブレイクは水辺から、砂浜に足を進めた。
既に隙が見当たらず、いつでも戦闘に入れるようになっている。
私は口を開いた。
「安心して下さい」
「ん?何を?」
「私も本気を出しますから」
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