闇刀と光刀

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ホワイティングカーテンが、拡大し乗っていたコンクリートの破片をどかす。 ヒラヒラと包んでいた白い透き通るカーテンが開き、夏鮫が現れた。 ここからの距離は100m程か? 直後、夏鮫が走り出し、間合いを詰めてくる。 俺は闇刀を構えた。 待ち構え、攻撃に備える。 右手に持っている夏鮫の光刀から目を逸らすな! 「!」 突如、夏鮫のスピードが急速に上がり、距離を縮めてくる! スキルの種の能力だ! 流れるように詰め寄ってくる夏鮫が光刀を振り上げる。 それと共に光刀が発光した! 『デカいのが来るでえええ!』 俺は夏鮫の一撃に備えた!
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