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発光した途端に目を逸らすと僅かに視界に渋谷が入ってきた。この異常な事態にさすがに困惑し、攻撃するのを踏み止まって言葉を発した。
「何が起きたんだ!?」
光刀からは邪悪な黒い光が、俺の身体を包むように強く発光し続ける!
「────!」
この感じは…………。
…………間違いない!
光刀のヒビから零れている黒い光は、今数m先から感じているものと全く同じだ。
まさか……能力を変換された……?
「どうなるんだ!」
光刀が闇刀と同じ邪悪な気配を漂わせ始める。
それと同時に刀身の先端から漆黒に染まり始めた。
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