運命の6分00秒

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「────!」 この感じは……!? 何だ!? 迫り来る花道院の真上に、突然 時空の穴が開かれる。 あれは……ピンクの髪の女が作り出せる穴だ……! 小さな穴は無理矢理 手で広げたように、重低音を轟かせ破かれる! なんだ……これ。 全身に鳥肌が立った。 分裂した花道院全員も足を止め、穴を見つめた。 破るように出てきた そいつ……。 まるで 全てを終わらせに来たような。 突如として空から 絶望が訪れる。 .
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