228人が本棚に入れています
本棚に追加
驚愕の考えに自分で考えていて、鳥肌が立つ。
仲間内に?それならノアの言い方に納得がいく。
新撰組の中に皇帝が居たのか……?
「次は優君が死んだ瞬間を……」
現実の世界でも見れなかった過去を。
秋醒は優君は皇帝に殺されたと言っていた。
つまり、確実に皇帝と接触した人物。
急速に謎の正体に近づけた気がする……。
『それは難しいわ……』
頭の中に、意外なノアからの回答が、響き渡った。
どうして!
『あなたはその場所に行った事がないから。この世界はあなたの記憶から作りだし、それを過去に繋げている。だから私の力も少なくてすむの』
な、なんて難しいルールなんだ。
と言うより、それじゃあ謎に近付けない。
最初のコメントを投稿しよう!