第1章

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数時間前に抱き合った彼のぬくもりと汗が、身体中を包んでる。 昨日の夜からの1分1秒が、ふたりだけのもの。 誰にも聞かせたくない。 誰の耳にも入れさせたくない。 私の言葉。彼の声。 これからの全てが、ふたりだけのもの。
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