292人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
夜
マリージョアの住人である天竜人が眠り、マリージョアの灯りが幾つか消えて警備兵が歩く中、俺とフィッシャー・タ○ガーは港に潜入していた。
「それじゃあ、行くぞ。船を傷つけるなよ」
「分かってる」
持ってきていた黒ローブを羽織り、付いているフードを目深に被り、目と口元だけを少しだけ開けた真っ黒な仮面をつける。
フィッシャー・タ○ガーに続いて船に乗り込む。フィッシャー・タ○ガーはまだ騒ぎを大きくしない為に、一人一人を慎重に一撃で倒している様だった。
俺もそれに従って一人一人を慎重に一撃で倒していく。
船にはそれほど人数は残っていなかった様ですぐに制圧することができた。
後は奴隷解放のみだ。
最初のコメントを投稿しよう!