第1話

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―夜。 悠太はまたあの夢を見る。 「……ここは…。」 見覚えのある景色。 突然景色が変わる。 辺りは真っ暗になった 「ふぇ~ん。」 後ろから誰かの泣き声が聞こえた。 オレは後ろを向く。 …オレ!? 小さかった頃のオレが、泣いてる…。 オレがオレに話しかける。 「どうして…?」 「え?」 「どうしてなの?」 「…オレ……。」 ―…一瞬で景色がまた変わった。
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