第8話…激闘!!奇怪龍バレットドラゴン第三形態…

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タカミズ【逃げるが勝ちだ】 イヴィル【逃がさねぇよ】 逃げようとするタカミズをイヴィルがフンドシを引っ張って止める タカミズ【だからフンドシを引っ張るなっての!!つかお前も巻き込まれるぞ】 イヴィル【あぁ…大丈夫、俺炎魔法への耐性は吸収レベルだからな】 タカミズ【まて、空飛ばすのになんで炎魔法なんだよ】 リセ【大丈夫、そのフンドシはイモータルオブジェクトみたいだから】 イモータルオブジェクト…破壊不可能な物…である つまりどれだけ強力な魔法や技でもあのフンドシは傷ひとつつかないのだ タカミズ【俺が大丈夫じゃねぇ!!】 タカミズの言葉は無かったことにされリセの放った炎属性の魔法【エンシェント・フレイム】によってタカミズは炎に包まれる これは当たった相手を上に打ち上げる魔法でコンボへの足掛かりにするための魔法である そして上に打ち上げられたタカミズを横から突風が襲う、みちかが風の魔法でタカミズをバレッタの方へと吹き飛ばしたのである タカミズ【熱痛いわ!!】 タカミズの体はボロボロになっているがフンドシには傷ひとつついていない、リセの仮説は正しかったのだ ギル【すげぇ、本当に傷もついてねぇ】 マークII【最強の防具じゃないですか】 ブロンTさん【本体は全然ボロボロなんですがそれは】 ボロボロの状態で冥王の鎧を通り越しバレッタの頭上まで吹き飛ばされたタカミズはやけくそ気味に剣を構え振り下ろす その攻撃はバレッタの左腕に受け止められる…がりーるとしおんが後ろから放った風の魔法の後押しを受け左腕を押しきりバレッタへダメージを与えることに成功したのであった
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