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バタンっ
誰かが俺にぶつかった。
前を向くと巨体の男が立っていた。
そいつは俺に
「前向いて歩け!目腐ってんのか!」
といい立ち去ろうとした。
蓮「ちょっと待て豚」
俺はそいつをとめた。
巨体「あぁ~?」
その巨体は俺の事を睨んできたが、俺は言い返した。
蓮「てめぇがぶつかって来たんだろうが!てめぇが謝れ!」
巨体「ちび、あまりおだんなよ
蓮「おい豚ッ!俺はおだってねぇよ」
その瞬間その巨体が俺の胸ぐらを掴んだ。
俺は気付いた。
「こいつの手マメだらけだ」
蓮「お前野球やってんのか?」
巨体「あぁ。お前もか?」
蓮「まぁな。」
俺はあることを思いついた。
蓮「なんなら野球で勝負しようぜ。負けた方は勝った方の言うことを何でもきく。どうだ?」
すると
巨体「おもしれぇ。今すぐやろうぜ」
と言ってきた。
俺達がグラウンドの方に行こうとすると男の声が聞こえた…
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