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俺は二人の事を考えながら歩いてると後ろから誰かが背中に乗ってきた。
「れ~んっ」
お前かぁ~
こいつの名前は前田 來未。
俺の幼なじみだ。
幼稚園からの仲で切っても切れぬ縁。
蓮「なんだよお前。乗ってくんなよ」
來未「いいじゃん。幼なじみなんだからさぁ~」
蓮「そういう問題なん?」
來未「そういう問題ッ!」
笑って來未が言った。
なんかこいつは憎めないんだよな…
すると來未が聞いてきた。
「そういえば蓮、野球部入るの?」
俺は即座に答えた。
「当たり前だろっ!今日早速敵作ってきた」
來未はビックリした顔で
「蓮友達できたの~?蓮っていっつも一匹狼なのに~」笑
蓮「友達ぢゃねぇよ!敵だ敵!」
來未は笑って
「照れんな照れんな~蓮も友達作れるようになったんだっ」笑
俺は照れてないのに何故だか顔が赤くなった。
そんなこんなで來未の家に着いた。
來未「ぢゃあね蓮~」
蓮「おう!」
來未「野球頑張れよ」
言われなくても頑張るさ。
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