第1章
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教室の戸を開けたら、そこにはクラッカーを構えた友人三人がいた。 三人は「誕生日おめでとう!」のかけごえでクラッカーを引く。 今年も祝ってくれる人などいないと思っていたのだが、それだけに感動して涙がでてしまった。 俺たち以外は教師以外いないだろう朝早くの学校で、ちょっとした誕生日パーティを楽しんだ。
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