教室の戸を開けたら、そこには

俺は自由人だ。

やりたいようにやって、好きに生きる。誰からの指図も受けない。

今日だって一限が面倒くさいから一限の終わった頃に来てやった。

あいつらもこれくらいやればいいのに。

籠の鳥みたいに、籠があいていてもそこから出ようとしない。

そんなやつらには俺が外の世界を教えてやらねーとな。