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私は読書感想文の宿題のため宮沢賢治さんの「猫の事務所」を読みました。
だから、夢でも見たのかなぁ。
教室の戸を開けたら、そこには、宮沢賢治さんの世界がありました。
鉄道の停車場の近く猫の第六事務所がありました。
猫の事務所は、主に猫の歴史と地理を調べるところでした。
でも、ここは廃止になった。
獅子が大きな声で言いました。
「お前たちは何をしているか。そんなことで地理も歴史も要ったはなしでない。やめてしまえ。えい。解散を命ずる」
私も獅子に同感しました。
廃止された猫の事務所の前で、かま猫が泣いていた。
かま猫を知っている。
宮沢賢治さんがキャラクター紹介をしてたから。
一番書記は白猫でした、二番書記は虎猫でした、三番書記は三毛猫でした、四番書記のかま猫……。
かま猫は夜かまどの中で眠る癖があるため、からだが煤できたなく、鼻と耳に真っ黒い墨がついている。
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