第1章

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『えー!思ってた感じとちがくてショック~。』 ガヤガヤと声がしたのでその声に私は起きた。 隣の席に座ってた友達が私をじろじろ見ている。 …いや、窓の外を? ま、まさか! 私はまた恐る恐る窓の外を見るとそこには見たことのない着物を着た女性が座って筆を持っていた。 ま、また!? みんなガン見している。 これは一体…!? 私はもう我慢出来なかった。 「先生!これは一体何なんですか!?」 「何って紫式部だよ。」 そういう事じゃなくて…。
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