###

3/7
前へ
/7ページ
次へ
 「…おはよ。」  今日も1日がはじまる  ただ時間の流れに  身を任せるだけの1日が  そんな毎日が案外僕は  好きだったりする  窓側の前から2番目  それが僕の席  教室に入って鞄を机に置き  窓を開ければ君がいる  ニャー  撫でてやればゴロゴロと喉を鳴らし  尻尾を左右に揺らめかせた  そんな君との時間が  僕の1日のひそかな楽しみだったり  まだ誰も登校していない教室  君と僕の癒しの時間、、、
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加