粘膜感染 feat.うめ座

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  ゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚ 「仁志、陽香ちゃん! こっち、こっちー!」  会場に着くと、斉木と西川さんがすでに待っていた。  ホッとしながら陽香を見ると、少し緊張している。 「大丈夫。西川さんは怖いことするような子じゃないよ」 「……! そ、そんな心配してるわけじゃ……」 「こんばんは、坂田くん」  西川さんは、斉木の隣で俺と陽香を見てからにっこりと微笑んだ。 「こんばんは、西川さん。この子、俺の彼女」 「はじめまして、私、西川めぐみといいます」 「あ、織部陽香です。はじめまして……!」  緊張した陽香は、優しげな西川さんを見て頬を赤くした。  緊張しすぎだとたしなめたかったが、可愛いからそのままでいいやと思ってしまう。  陽香と何度も会っている斉木は遠慮なくずいと前に出てきた。 .
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