あとがき

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夏休みももう終わろうとしている頃、このイベントを見つけました。 学生である自分にとって教室はとても身近なもの。 けれどだからこそ、何を書こうかすごく悩みました。 教室と言えば生徒、そして自分も現在生徒だから、ここは生徒の話にしようか。 そう思っていました。 そこで教室の風景を思い浮かべていると、浮かんできたのは卒業して以来足を運んだことがない小学校の教室。 そして私がまだ小学生としてそこに通っていた頃に亡くなられた校長先生の姿。 気付いたら生徒ではなく先生の話を書いていました。 「もう叶わないけど……」自体は実話ではなく創作なのですが、三浦先生は当時亡くなられた校長先生をモデルにして書かせていただきました。 本当に優しい素敵な校長先生でした。 だからきっと、優斗のように、校長先生に憧れて追いかけた人もいるはず。 それを思いながら、今回はこんな話にしました。 長くなってすみません。 最後に、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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