第1章

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 遅刻にはならなかったが各クラスからザワザワした感じが溢れている  うちのクラスも登校者で一杯だろう  そしてたどり着いた教室は何故か戸が閉められている  一息つくには丁度良い  思いっきり深呼吸をして戸を開ける  席についたクラスメート達が一斉に こっちを見る  私には全てがスローモーションで見えた  クラスメート達は驚いた顔、慌てている顔、泣きそうな顔と様々な表情  そして  次の瞬間
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